【満月ドリンクサーバー スペシャルエディション】


 うららかな朝。
 ハルは目覚めと同時に、ベッド脇の小机に空のティーカップが置いてあるのを確認し、満月を呼んだ。
「おはようございます、ご主人様」
「おう。レモンティーが飲みたい気分だ」
「かしこまりました」
 仕込みは既に完了している。言いつけ通り、満月はいつものロングスカートではなく膝上丈のミニスカートを着用していた。
 すらりと細い足には黒のニーソックスが履かれており、ガーターベルトがわずかにスカートの中に伸びている。
 ハルがティーカップを満月に差し出す。正確には、満月の股下に。
 その手はスカートをくぐり、カップは彼の目線から見えなくなった。
 と、同時に満月はその裾を両手で掴み、わずかに持ち上げてそれを晒す。
 己の秘所は、見せぬまま。
「おつぎ致します」
 くすりと微笑んだ瞬間、じょろろろろろ、と言う水音と共にカップに黄金色の液体が注がれる。
 わずかに湯気を放つそれの勢いは強すぎることもなく、は主人の手も床も一切汚すことなしにカップの中心へと送り込まれた。
 さして大きくないカップが八分ほど満ちたころに、レモンティーはぴたりと止まる。蛇口を強く締めたように、一滴も零れなかった。
「どうぞ」
「美味そうだ」
 ハルは琥珀色に透き通った液体の香しい香りを堪能してから口に含み、舌で転がした。
 口内に酸味が染み込む。甘さは控えめで、すっきりしていながらも癖になる味わいだった。
 全部口に含み一気に飲み込むと、喉の奥から有機的なアンモニア臭がわずかに漂う。
「もう一杯もらうか。入れる所をじっくり見せてくれ」
 飲み干した所でそう告げて、再びティーカップを差し出す。
「はい、じっくりとご覧ください」
 満月は口端を吊り上げ、目を蕩けさせた煽情的な表情で先ほどより高くスカートをたくし上げた。ガーターベルトの付け根が見えるほどに、高く。
 露わになった淫美なティーポットから、二杯目の紅茶がゆっくりと注がれる。
 じょぼぼぼぼ、と注がれたそれはやはり八分目程でピタリと止まり、主人の口内へと運ばれた。
「ふう、満月のレモンティーは格別だな。そういや満月も、喉乾いてるだろ?」
「はい、先ほどから乾ききっております。何か、潤いが欲しいのですが」
「じゃあ、まぁ、飲め」
「では、ありがたく頂戴致します」
 会話の間にも、ハルの股間は既に満月に剥かれて露わになっていた。
 給水口を咥える意地汚いメイドに、ハルは溺れるほどのレモンティーを飲ませてやる。
 その後で、濃厚なミルクも。






「と、まあそんな感じで今日は満月のまんこから出る液体を死ぬほど堪能したい気分だ。頼んだ」
「はい。では本日は私のおまんこ汁を、たっぷりとお楽しみください」
 テーブルに上った満月は、用意しておいたオレンジジュースの空ビンに跨り、腰を下ろした。
 ガーターベルト以外の下着を履いてないので、当然ながらビンは濡れた満月の秘所へと吸い込まれる。
「あふ、ん……」
 透明のビンの中に、わずかに水滴が垂れるのが見えた。言うまでもなく、満月の愛液である。
 満月が卑猥な上下運動を繰り返すと、ビン内には早くも水たまりができ、底面が沈んだ。
「おー」
「女性の愛液はラブジュースと呼ばれますように、沢山出すことができます。このままスクワットを続ければ……」
 運動を速くすれば、じゅぽりじゅぽりと言う音と共に愛液はみるみるビンに溜まっていく。
「と、このように簡単に溜まるわけです」
(それたぶんお前だけだぞ)
 という言葉を飲み込んで、ハルはその光景を眺めていた。
「そしてこのビンを傾けて、私のおまんこへとおまんこ汁を戻します」
 テーブルに尻をつき、一気飲みするかのように傾けて中の液を膣へと注ぐ満月。
「そのままビンでおまんこをぐりぐりとかき回し……」
 言葉の通りに、ビンの底を掴んで一人遊ぶ。空だったビンに飛沫が飛んでは、また中へと戻っていく。
「再びビンを戻すとあら不思議」
 しっかりと膣口で咥えたままにビンを立てると、直に水道口に繋いでいるかのように勢いよく愛液が流出する。
「おまんこ汁が倍ほどに増えてしまいました」
(全然不思議じゃねぇ)
 と思いつつも、ハルの股間は相当に怒張していた。
 ビンいっぱいに溜まったそれから口を離し、両手に持つ満月。
「さて、このメイドラブジュースをいかがいたしましょうか? そのままお飲みになられますか? それともお料理に?」
 僅かに曇った液体を見て、ハルが喉を鳴らす。
「そうだな、それもいいが……服を脱げ」
「かしこまりました」
 唐突な命令に、満月は躊躇うことなく自らのメイド服を剥がし始める。
 ものの五秒で、一糸まとわぬ……と言ってもヘッドドレスと眼鏡以外はつけたままの全裸となった。
 それを確認し、ハルは彼女をテーブルへ寝かせる。
 そしてその横たわる裸体に、彼女自身から出た満月汁をとろとろとかけていった。
「あ……」
 そしてふりかけ終わった後は、再度彼女の膣口へと噛ませた。
「まずは、お前毎だ。次も使うから、たっぷり溜めろ」
「はい……ですが、すぐに溢れてしまいますので、ご注意ください……」
 ハルは構わずに、粘りを帯びててかてかと光る乳房を貪った。




 カートリッジコンロの上で、鍋がくつくつと煮えている。
 火は消えているので正確に言えば沸騰はしていないが、とにかく熱した水が入っていた。
 味噌汁を作るのなら本来は具ごと煮ないと火が通らないが、鍋には味噌もだし汁も入っていない、ただの熱湯である。
 残りの材料は全て……満月の中に、仕込まれてある。
「じゃ、始めろ」
「はい」
 テーブルの上で正座していた満月は、蒸気の温度を手で確認してから、鍋の上に跨るような姿勢になる。
 先程よりも更に短いスカートは臍の下を隠すほどしかなく、もはや満月の下半身は丸見えの状態だった。
 高熱の蒸気が股間を覆うも、満月はむしろ興奮したように下半身を振るわせた。
「だし汁でございます……」
 高揚気味に言うと同時に、満月の股間から鍋に放物線が描かれた。
 まるで便器にしているかのように躊躇なく、小便を鍋に注いでいく。
 熱い蒸気が、僅かにアンモニア臭の混じったものへと変わる。
 威力を調節しているのか、水音はしても熱湯が跳ねることなく、ハルは間近で満月の痴態を愉しむことができた。
 鍋の中の色が暖色系に染まりつつあった頃に、ようやく満月の放尿は止まる。
 が、倒錯行為はここからが本番だった。
「お次は、味噌汁の具をお入れ致します……」
 尿が止まった後の秘部を広げて、主人に披露する満月。
 その膣口から、にゅるりと海藻が顔を出した。
 それが音もなく落ちるよりも早く、さいの目切りになった豆腐が生まれ落ちていく。
 満月の膣、そして子宮には、味噌汁の具がたっぷりと詰め込まれていた。
 既に火を通されたそれらの具材は形を損なわないようにしっかりと保管されていて、膣道を通って次々と鍋に投入される。
 海藻に絡んだ豆腐が次々と落ちていくのは、両生類の産卵にも近しいものがあった。
 満月の膣汁がたっぷりと染み込んだそれらの味を想像して、ハルは生唾を呑み込んだ。
 具材を全て出し切った後も、満月はパフォーマンスで自らの花弁をくちゃくちゃとかき混ぜて、どろりと濃い愛液を鍋に垂らした。
「おや、満月。味噌汁を作ると言うのに味噌がないぞ」
 近くにあった空の味噌パックを手に取り、白々しくもハルがにやにや笑いながら尋ねる。
 満月はふふ、と微笑んで答えた。
「まぁ大変です、切らしておりました。では、今からひり出しますのでよくご覧下さい……」
 舌なめずりをすると、しゃがみ込んでいた姿勢から立ち上がり、反対方向を向いた。
 そして再び腰を下ろし、先程とは前後逆に鍋に跨る。
 主人に背を向ける格好となった。いや、背と言うよりは尻だ。尻を突き出すような姿勢だった。
 もちろん、主人からは満月の生尻がよくよく見えている。張りのある尻肉も、窄まった肛門も丸見えだ。
 そして、その肛門がひくひくと歪動する。針一本入らなさそうなほど狭いその穴が、どんどん広がり……

 ぶっ。
 ぶりゅ、りゅりゅりゅっりゅっ……

 味噌を、言葉通りひり出し始めた。
 傍目には完全に鍋を便器代わりに大便をしている様にしか見えないし、尻から出る物を全て大便と定義するならそのものだった。
「あっ、あーっ、はぁっ、気持ち、いいっ……」
 そして満月にもたらされる快楽も、排便をしている時の開放感と、それを主人の前で行ったときの悦楽と同様である。
 特注の薄口味噌を腸に仕込んだ満月は、ホースよりも細いくらいの一本の味噌を尻から垂れ流していく。
 尻を前後に振り立て、そして腰を回転させるとそれに従って茶色の線も同じ軌道で鍋へと落ちていった。
 薄口と言っても、入れすぎては味が台無しになる。
 ぴったり適量を入れたら括約筋で味噌を断ち切り、余りは空の味噌パックへと勢いよく戻した。
「んっ」
 ぶちゅちゅちゅちゅちゅっ。
 携帯便器のようになった味噌パックから香るのは、紛れもない赤味噌の匂い。
 そして僅かに、女の奥の匂いが紛れていた。
「ふぅ……」
 材料を全て産み落とした満月は、おたまを手に取るとそれをまだ開いたままの尻穴へ深々と差し込み、しっかりと保持して三度鍋に跨る。
「よーく、かき混ぜます……」
 腰を艶めかしく動かすと、股下では味噌汁がかき混ぜられる。
 動きは緩やかながら、鍋の端から端までダイナミックに動かし、底に沈殿した味噌を小刻みに動かして溶かしていく。
 全体的に混ざったら満月はおたまに手をやって、火傷しないように味噌汁を指先だけに付けてぺろりと舐めた。
「……もう少し、おまんこ汁を入れてもいいですね。尿も少々」
 言葉の通り、満月はお玉をかき回しながらそれらを投入していった。
 そして、火を止める。

「……お待たせ致しました。満月特製味噌汁、もとい……
 メイドの小便と愛液と腸液がたっぷり入った、満月下半身汁でございます」

 と、言って椀に入ったそれを差し出される。
 味噌と具材はともかく、小便が大量に混入した味噌汁を主人に出すなど狂気の沙汰である。
 普通に考えて美味であるわけがない。

 が。

「臭いがむっとして、口の中で粘っこさがしつこくて……それでいて塩加減は絶妙で、喉の奥がこれを、欲しがるっ……」
 癖こそあるものの、それは決して不味くはなく。
 むしろハルの味覚には合っている上に、こんな下品極まりないゲテモノ料理を目の前の女性が作ったと考えると、股間も荒ぶってくる。
「おかわり!」
「おかわりはここにございます、ご主人様」
 と、既に鍋の中身は空っぽで。代わりに満月の下腹部が、ぽっこりと膨らんでいた。
 満月はテーブルから降りて、椅子に座るハルのペニスを取り出しながら、主人に脚を掴ませる。
「では私はご主人様の下半身汁を頂戴致します」
「おう、たんと飲め」
 上下逆に満月を抱きかかえるような姿勢となる。既に肉棒は、粘っこい温もりに包まれていた。
 ハルはたぷんとしている腹を優しく撫でて、彼女のヴァギナからそれを摂取し、満月にご馳走を振る舞った。