「ん、んん……あ、れ……?」
 重なり合って部屋に響く淫らな水音で、次女のリューシャがようやく目を覚ましました。
「私は、確か……トゥーシャに、いきなり襲われて……」
 下腹部にだるさが残る身体を持ち上げると、一番下の妹はワカメの肉棒を咥えさせている最中。
 そして突然襲いかかってきた三女はと言うと、一心不乱に四女と秘部を舐め合っています。
「ど、どういう状況……?」
 次女を除く誰一人としてこの淫猥な雰囲気を疑問に思っていない表情をしています。
 このままでは皆体力を使い果たし、まんまと獲物に逃げられてしまうかもしれません。
 長女は尚も気絶中。空腹を性欲で誤魔化している正気を失った妹達を止められるのは、もはや次女しかいませんでした。
 音を立てないように転がった三女のハンドベルを拾って、振りかぶります。
「えっと、とりあえず……」

 がよん。
「oops」

 幼女に性的いたずらを行っていた容疑者ワカメは後頭部を鈍器でぶん殴られ、テーブルにばたりと突っ伏してしまいました。
「せーきー……」
「ターシャ、せーきは後でいっぱい飲めるから! トゥーシャ、アイシャ! ほら、ぺろぺろはおしまい!」
「あれ……姉さん……?」
「んむー、ぺろぺろしてたいのにー……」
 未だ目が据わっている妹達。次女はワカメが起きない内に彼女らに指示を飛ばします。
「トゥーシャ、一緒に足持って! アイシャとターシャはお姉ちゃんを起こして! 早く!」
 長女の口調を真似しながらも、足下がふらついている三女と共にワカメの手足をしっかりと縛って拘束し、逃げられないようにしました。
「これでいいかな……あとトゥーシャ、とどめ用のナイフ持ってきて。まだ使わないけど、すぐ使えるように」
「わかった……あの、姉さん……」
「どうしたの?」
 頭がはっきりしてきた三女は、申し訳なさそうに俯きます。
「さっきは、いきなりごめんなさい……」
「さっきの……ああ、気にしてないから、大丈夫だよ。準備が先」
「……うん」  
「ほら二人とも、お姉ちゃん起きたら人間さんのお肉食べれるから、叩き起こしちゃって!」
 とは言ってみるものの、四女にはゆっさゆっさと揺らされ、末妹には秘部から垂れる精液を啜られても長女は中々目覚めません。
「ターシャ、上のお豆ちょっと囓っちゃっていいよ」
「おまめ……これー?」
 かり。
「いったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!??? ちょ、ターシャどこ噛んでるのよ!? ……あれ、ん……?」
 一番敏感な部分を刺激された長女は跳ね起きて辺りを見渡します。
 妹達は幼い柔肌を晒していて、辺りには雄と雌の匂いが漂っており、奥には美味しそうな肉が縛られていました。
「……どうなったんだっけ? どうなってるの?」




「ん、うっ……」
 全身に生暖かい感触を感じ、ワカメが目をゆっくりと開きます。
「! こ、これは!?」
 覚醒した彼が見たもの。
 それは、猫耳五姉妹が自分の身体を舌で愛撫している淫猥な光景でした。
 身体はしっかりと荒縄で固定されていて、手先と足先、そして顔ぐらいしか動かすことができません。
「あら、起きましたかにゃ」
 余裕を取り戻した笑顔を向けたのは、自分に跨っている長女。
 腰をくいと動かせば、ワカメの下腹部に甘い刺激が訪れます。
「うおっ……!」
「おちんぽご馳走になってますにゃ。抵抗できない人間おちんぽ、とっても美味しいですにゃ」
 長女の腰使いに痺れていると、右の胸に快楽を伴った鋭い痛みが走りました。
 そちらを見れば、三女が八重歯を胸肉に突き立てて睨んでいます。
「指、止まってる」
 よくよく眺めれば、三女はワカメの右腕、次女はワカメの左腕に抱きつくようにして乳首付近を口に含んでいます。
 そしてワカメが手を動かせば、彼女らの大事な所に指先が入る位置にありました。
 中指の第一関節を、くいと内側に折れば。
 湿った肉の感覚と共に、胸肉を味わう二匹の甘い声が重なります。
「あぅ……」
「ふぅ、んっ」
 既に何度か発射され、長女の肉壺に飲み込まれた精液は結合部から溢れ。
 その匂いを嗅ぎ付けた末妹が、食事中の長女からおこぼれを求めて口付けを交わします。
「せーき、せーきー」
「んっ、ターシャ、お豆は敏感なんだってば……」
 そしてワカメから見て頭の上に座り、首筋を舐めていた四女はワカメの唇にむしゃぶりついてきます。
「んむっ、ちゅるっ……にんげんさん、お口おいしい……」
 しばらく口内を堪能した後、口を離してしばらく惚け、おずおずと顔面を跨いで言いました。
「ぺろぺろ……して……?」
 噛み千切ろうと思えば容易くできそうなほど柔らかい、未成熟の肉が顔の上に優しく載せられました。
 ワカメの鼻には少女の匂いが。ワカメの舌には少女の味が広がります。
 花弁をかき分けるように唇を動かしてやると、四女は小鳥のような声で鳴きました。
「ひゃうんっ」
 姉妹達の女性器の感覚。それぞれ異なる締まりと滑りをもたらすそれをワカメは口で、指で、そしてペニスで味わいます。
 優しく動かしていたのを急に強く弄くると、彼女達は『にゃあ、にゃ』と可愛らしい声を漏らすのです。
「あんっ、ぺろぺろすごいのっ、おしっこ、でちゃうよぉ……」
 愛撫の気持ちよさに尻肉を押しつけていた四女が、度重なる股間への刺激で尿意を催したようです。
 ワカメは喋ることができませんでしたが、彼女の泌尿器を執拗に舐ってやり、放尿を促しました。
「あっ……」
 ぶる、と肉が震えると同時に、ワカメの口内に生温かく塩気の多い液体が流れてきました。
 同時に、興奮の極地に至ったワカメの両手が少女達の中身をぐりゅんと抉り、ペニスが一段階硬くなって長女の弱点に突き刺さります。
 悲鳴のような声が三つ重なり、雌猫達は激しく昂ぶりました。
 そして、それが止んだ頃。
 ワカメは腹にぴりっとした、痛みと快楽の混じった感覚が走りました。

「も、もう我慢ができません……人間さん、死ぬまでおちんぽ硬くして下さいね……?」

 見れば長女の口元は口紅よりも赤い色に染まり。
 いつでも殺せる獲物で性欲と支配欲を満たしている、捕食種の目つきをした獣が一匹。
 そして血の臭いを嗅いだ妹達が、次々と涎を流してワカメの身体を拘束するように抱きつきました。

「痛かったらごめんなさい……いただきます」
「少しは楽しめた。大人しく、ごはんになって」
「いただきまーす!」
「まーすー!」

「あんたたち、内臓は食べたらすぐ死んじゃうから後回しだよ。
 ……お客様、申し訳ございません。踊り食いコースですが、キャンセルは効きませんので……
 
 どうか、美味しく食べられて下さい、にゃ」