は考える。考えたところで、答えは出ない。そんな力はもう、ない。あたりは、正気でいられるのがウソみたいに、臭かった。
 不条理なまでに、臭かった。一個一個のポテンシャルが高く、しかも、おたがいが重なりあうことで、より力を増している、最高のチームだ。勝てるはずがなかった。ああ、僕はいったい、なにをやっているのだ。毎日、オクラホマ・ミキサーばかり踊って、友人や恋人もつくらず、だだ一心に、祈りをささげて、その結果がこれだ。