2018年2月

2月2日/後ろを振り向けば消える夢のように

吹き抜けのあるログハウス。その2階にいる私。
大きな机の上で寝転がっていると大男が話しかけてくる。内容は分からない。
背後には、色んなお店のショップカードが無造作に散らばっていた。
少し時間が経って、洞窟のようなゲームセンターにいる。
薄暗闇を画面の明かりが照らす。扉の立て付けが悪く、時折強い風とともに雪が入り込む。
特にゲームに興味はないので、あたりを歩いていると、また誰かが話しかけてくる。
「後ろを振り向くと見た夢は消えるのだから、背後には気をつけないといけないよ」。
その通りだ、と思うけれども、私は何に対して納得したのだろう?
2月7日/影に隠れれば

誰かの背後をつけている。私は探偵か隠密か何かのようだ。
影に溶け込んだり、小さな隙間にも入り込んだりといった特技を持っているらしい。
暗がりに潜みながら着いたのは、コンピューターが壁中にあるサーバールームのような場所。
何かの拍子に尾行がばれてしまい、相手は斧かハンマーのようなものを振りかぶる。
私は咄嗟に換気口に逃げ込み、息を潜めて反撃の機会を伺う。
2月8日/カルト教団の動くマネキン

2階建てのプレハブにいる。宗教団体の本部で、賛美歌を流して福音書を読み上げている。
閉め切った襖の奥には軟禁された男がひとり。
1階に降りると、数人の信者のほか、パンフレットを持ったマネキンが並んでいる。そのうちの1体が自分に合わせて動き始めた。
不思議なカラクリだと感心していると、そんな仕掛けはない、と信者が驚く。
マネキンはヒステリーを起こしたような声で私に話かけてくる。
そしてぎこちない動きで抱きついてくる。表情は無機質で、壊れた機械のような動きで。
逃げだしたけれども、出口の手前で冷たい手が私の腕を捕まえる。
2月9日/山奥にある港で

標高数百mほどの山の天辺に家がある。古くからの知り合いが住んでいるようだ。
獣道をかき分けて山頂まで登ると、どういうわけか目の前には海岸が広がっている。
恐らくは大西洋か、どこかが。港では60代前後の男たちが怪しげな取引をしていた。
家に着くと知り合いが笑顔で歓迎してくれる。
ただ、彼は初めて合う人だ。毛むくじゃらの、熊のような男性。
壁や天井、床のすべてに掛かっている絵に関心を示すと、自分にひとつ譲ってくれるという。
ただ、あまりに綺麗に全てを埋めているので、それを崩すのは気が引けると、丁重に断る。
私が住んでいるマンションに帰ると、3匹の犬とと猫が1匹いた。
2月10日/ピンバッジ、赤ん坊

プレミアのついたピンバッジを探している。
以前持っていたものを失くしたらしい。
部屋中を探したあと、ネットなどで検索をしても見つからない。
仕方なく、実家のような場所のリビングでテレビを見ていると、都合よくバッジの再販が決まったというCMが流れる。
番組は「赤ちゃんの洗い方」という内容だった。
2月11日/無理矢理にでも食事を

空港のような場所の、スタンディングカフェで順番待ち。
異様に混雑していて注文をなかなか受け取ってもらえない。隣には祖父。
そのうちに、私の注文したメニューは届いたけど、祖父の注文は一向に届かない。
店員の人に何十分も待ったけれど届かないと伝えると、年老いた、頑固そうなオーナーが出てくる。
「自分らは間違いなく全ての注文を出す」と皮肉たっぷりに言われる。
懐にあったナイフでオーナーの耳を裂いて、注文したお蕎麦を出すように言う。
2月18日/注文もそれほど多くない料理店

少し高級そうな創作洋食店で食事をしている。
カジュアルな雰囲気だけど、周りの人たちは高級そうな服装。
前菜のハムのようなものが出てくると、手づかみで食べる。
その後もスープや肉料理が出てくるけど、フォークやナイフは使わない。周囲の客は笑っている。
ひと通りコースを食べ終えるとシェフが来て「今日はカレーライスがとても美味しいけど如何か」といったことを言われたので、私は席を立ち何も言わずに立ち去る。
2月21日/劇場にいるのは私だけ?

道の端々を歩いていると、古い知り合いに出会う。
どこかのオペラ座のような巨大な舞台に誘われる。
舞台裏に入ると自分も役者の一人になり、3階ほどの高さから落とされる役になる。
自分はそんな心得はない、というけどショーは進む。
人形のように放り投げられ、舞台の上に投げ出される。
sage